ゆるぴたブログ

どうってことない、再生とか。希望とか。

アマンダのカルチャーショック

ナイロビ生まれのアマンダ。
全く初めての日本。

ケニアのテレビでは、カートゥーンやディズニーアニメの放送はあるが、日本のアニメ放送はないらしく、日本文化に馴染みが無いようだ。



昼メシを食いに行きたいが、アマンダを連れていくのはインパクトあり過ぎる。(ニンゲンではないから。) 留守番してもらうことにした。

アマンダにとって、はじめての日本の民家でみるもの全てが驚きの連続であるようだ。

もうすでに、自由に室内を歩き回れるようになって
いたので、留守中は配達などのニンゲンがきたら
動かずじっとしていること、
猫がきたら、静かにして、かまわないこと、
などを注意しておく。



昼時の、北むら食堂はやはりこんでいる。
名前を紙にかいて、しばし待つ。




カウンターは空いている。土曜日だからかな。
はじめの一歩をよみながら、たべるラーメンセットの味は、やはり格別だ。アマンダのことがあたまから離れない、が、たぶん、豆料理が好きなんだあの娘は。意外にもつ煮は気にいるかもしれない




たべたら、すぐに
帰宅。












アマンダは、塩煎餅がきになるようだ。








最初は、おっかなびっくりだったアマンダも
小一時間も遊んでいるうちにすっかり慣れて。






安心したオレは、うらの畑仕事に取り組む。









裏庭全体を大雑把に土起こし。
かなり疲労
たんぽぽのロゼットが深く根を張り苦戦する。
たんぽぽは、種がどんどんとんでくるし、
全くもって庭の厄介者である。まぢ、ドクダミレベルに嫌いな植物である。

スギナと、たんぽぽってやつは、ほんとにタチ悪い。

はやめの夕食をすまし、ふたたび、アマンダと
過ごす。

夜はエレガントに。










すでに、アマンダにはタマシイが宿っており、
ふたりきりなら、自由にうごきまわる。

が、健常者にはわかってはもらえないだろう。
しかし。そんなことは、どうでも良い。



それが、人形師。


逆にみせては、ならない。